2009年09月27日
東北八幡平(後生掛温泉~八幡平~乳頭温泉)4
■4日目
温泉効果か、地面がふかふかだからか、前日の疲れを残すことなく、快調な朝を迎える。朝食を取り、撤収作業を進めていると、ぽつぽつと雨が降り出してきた。とりあえず炊事場に避難し、様子見。最終日が雨だとちょっときついな、と思い、このまま帰ろうかとも思ったが、ここからはバスが出ていないし、タクシー呼んで最寄り駅まで行っても2万円くらいかかりそうだし、しばし悩む。さらに、一緒に炊事場で様子見していた高校の顧問の先生に、駅まで車で送ってあげると言われ、心がぐらつく。30分くらいは待っただろうか、ようやく小降りになってきたところで、やはり当初の予定通り、乳頭温泉まで歩くことにして、出発する。雨で地面の土がぬかるみ、歩きづらい。誰かの滑り跡。
そして、霧もすごくて、昨日まであんなに楽しめた景色も、今日は何にも見えず、残念。
道もけっこう悪くて、緊張を強いられる場所も少しあった。
雨が段々と激しさを増す中、ようやく乳頭山に到着。
稜線上は風が強いので、休憩することもなく、早々と退散。乳頭温泉に向けて下り始める。晴れていれば、一本松温泉跡でお湯に浸かろうと思っていたんだけど、断念。
下り始めて1時間くらい経過した頃から、雨が止む。徐々に硫黄臭が強くなり、温泉と思われる煙がもくもく上がってくる光景が目に入ってくると、そこはもう乳頭温泉。
黒湯温泉の近くに下山したが、日帰り入浴は帰りのバス停が近いというそれだけの理由で、大釜温泉と決めていた。
どこかで昼食を食べたかったが(食料は持っていたが、ここで火器を出しお湯を沸かすのが面倒になった)、大釜温泉ではやっていないと言われたし、妙乃湯と休暇村では昼食を出しているが、妙乃湯は13時までらしい。すでに時刻は13時。休暇村で日帰り入浴は嫌だったので、とりあえず大釜温泉で汗を流す。長い疲れを癒す、はずが2日目以外は温泉に浸かっているため、あまり疲れも残っていない。とはいえ、やはり温泉は気持ちいい。泉質は硫酸塩泉、源泉は94.7℃。色は乳白色。
風呂を出ると、バスの出発時間にちょうどいいタイミングだったので、休憩もそこそこにバスに乗り、田沢湖駅に。バスの中でビールで乾杯、田沢湖駅で遅い昼食を食べ、新幹線で東京へ。長い旅も終わりを告げる。
終わり。
温泉効果か、地面がふかふかだからか、前日の疲れを残すことなく、快調な朝を迎える。朝食を取り、撤収作業を進めていると、ぽつぽつと雨が降り出してきた。とりあえず炊事場に避難し、様子見。最終日が雨だとちょっときついな、と思い、このまま帰ろうかとも思ったが、ここからはバスが出ていないし、タクシー呼んで最寄り駅まで行っても2万円くらいかかりそうだし、しばし悩む。さらに、一緒に炊事場で様子見していた高校の顧問の先生に、駅まで車で送ってあげると言われ、心がぐらつく。30分くらいは待っただろうか、ようやく小降りになってきたところで、やはり当初の予定通り、乳頭温泉まで歩くことにして、出発する。雨で地面の土がぬかるみ、歩きづらい。誰かの滑り跡。
そして、霧もすごくて、昨日まであんなに楽しめた景色も、今日は何にも見えず、残念。
道もけっこう悪くて、緊張を強いられる場所も少しあった。
雨が段々と激しさを増す中、ようやく乳頭山に到着。
稜線上は風が強いので、休憩することもなく、早々と退散。乳頭温泉に向けて下り始める。晴れていれば、一本松温泉跡でお湯に浸かろうと思っていたんだけど、断念。
下り始めて1時間くらい経過した頃から、雨が止む。徐々に硫黄臭が強くなり、温泉と思われる煙がもくもく上がってくる光景が目に入ってくると、そこはもう乳頭温泉。
黒湯温泉の近くに下山したが、日帰り入浴は帰りのバス停が近いというそれだけの理由で、大釜温泉と決めていた。
どこかで昼食を食べたかったが(食料は持っていたが、ここで火器を出しお湯を沸かすのが面倒になった)、大釜温泉ではやっていないと言われたし、妙乃湯と休暇村では昼食を出しているが、妙乃湯は13時までらしい。すでに時刻は13時。休暇村で日帰り入浴は嫌だったので、とりあえず大釜温泉で汗を流す。長い疲れを癒す、はずが2日目以外は温泉に浸かっているため、あまり疲れも残っていない。とはいえ、やはり温泉は気持ちいい。泉質は硫酸塩泉、源泉は94.7℃。色は乳白色。
風呂を出ると、バスの出発時間にちょうどいいタイミングだったので、休憩もそこそこにバスに乗り、田沢湖駅に。バスの中でビールで乾杯、田沢湖駅で遅い昼食を食べ、新幹線で東京へ。長い旅も終わりを告げる。
終わり。
Posted by skycalm at 16:58│Comments(0)
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