2012年08月04日
五竜岳・鹿島槍ヶ岳（北アルプス）
2012/0727-29
1日目：五竜遠見-遠見尾根-五竜山荘
2日目：五竜山荘-五竜岳-八峰キレット-鹿島槍ヶ岳-冷池山荘
3日目：冷池山荘-扇沢
昨年行こうとしたけど断念した八峰キレットへ。前回は2人だったが、今回はソロ。UL装備とは言えないが、まあまあ軽く。軽量化と快適さのバランスを取った装備を選択。東京駅から新幹線に乗って長野駅へ。そこからバス。
五竜山荘には14時到着。金曜ということもあり、まだテントを張る場所は選べた。その後、満杯。
飯が豪華だと、やる気が出るね。装備は重くなるけど・・・
幻想的な夕暮れ。この日はずっと曇り空。でもこんな景色が見れるなら、曇りも悪くはない。
2日目。5時過ぎ出発。キレット楽しかったー。
キレット小屋って本当にすごい所に建っているんだね。
山でラーメンは外せない。今回は調理したくないのでカップラーメン。
鹿島槍ヶ岳は団体客多し。人気山域ということを実感。
冷池山荘には12時到着。すでにテントがいっぱい。何とか場所を確保。土曜ということもあり大混雑。
ONESHOTは小さいので、張る場所に融通が利いて、こういうときに何かと便利。
この日もやっぱり飯は豪華に！これに主食としてカレーが加わる。
冷池山荘では、ロビーにテレビがあって、皆でオリンピック観戦。
帰りは「薬師の湯」という日帰り温泉施設に行って、さっぱり汗を流してから余裕の帰宅。扇沢に9時半には着いたので、早めに温泉に浸かれた。ビール飲んで飯食ってのんびり大広間で寝てたら、なんかザワザワ。12時過ぎると激混みしてたので、そそくさと退散。ちょっと時間ずらすだけで快適に過ごせるなーと思った。
昨年、断念したところに行けて、身も心もすっきり。
あ、鹿島槍ヶ岳の下山中、思いっきりずっこけて、ヴェイパートレイルの生地が破れた。しかもけっこう大きめ。キレットで傷が付くならまだしも、何でここで！という道でこけた。緊張感がなくなるとダメだね、という典型。こりゃメーカーに送って修理してもらわなければ・・・
主要装備
＜バックパック＞
GRANITE GEAR／Vapor Trail
SEA TO SUMMIT／Sn240パックカバーS
＜シェルター＆スリーピング＞
ブラックダイヤモンド／Oneshot
タイベックグランドシート
サーマレスト／リッジレスト90cm
nunatak／Arc Edge
＜レイン＆防寒ウェア＞
OR／ヘリウムジャケット
antigravitygear／シルナイロンパンツ
ROCKY／GORE-TEX Socks
FEATHERED FRIENDS／Day Break Jacket
パタゴニア／Capilene 2長袖シャツ
パタゴニア／Capilene 2パンツ
モンベル／U.L.ストレッチウインドパンツ
＜クッキング＞
EVERNEW/Tiウルトラライトクッカー1（フタは使わない）
Snowpeak/アルミパーソナルクッカー1,000ml（フタはフライパンとして使用）
EVERNEW/Tiウルトラライトクッカー3のフタ
Snowpeak/チタンシングルマグ300ml
IWATANI PRIMUS/EX-ULT-2A
＜その他＞
ブラックダイヤモンド／ULTRA DISTANCE（110cm）
＜行動着＞
パタゴニア／Capilene 2 Tシャツ
Mountain Hardwear／Canyon Shirt Long Sleeve
パタゴニア／GiⅡパンツ
インジンジ／パフォーマンス
モントレイル／ハードロック
終わり。
1日目：五竜遠見-遠見尾根-五竜山荘
2日目：五竜山荘-五竜岳-八峰キレット-鹿島槍ヶ岳-冷池山荘
3日目：冷池山荘-扇沢
昨年行こうとしたけど断念した八峰キレットへ。前回は2人だったが、今回はソロ。UL装備とは言えないが、まあまあ軽く。軽量化と快適さのバランスを取った装備を選択。東京駅から新幹線に乗って長野駅へ。そこからバス。
五竜山荘には14時到着。金曜ということもあり、まだテントを張る場所は選べた。その後、満杯。
飯が豪華だと、やる気が出るね。装備は重くなるけど・・・
幻想的な夕暮れ。この日はずっと曇り空。でもこんな景色が見れるなら、曇りも悪くはない。
2日目。5時過ぎ出発。キレット楽しかったー。
キレット小屋って本当にすごい所に建っているんだね。
山でラーメンは外せない。今回は調理したくないのでカップラーメン。
鹿島槍ヶ岳は団体客多し。人気山域ということを実感。
冷池山荘には12時到着。すでにテントがいっぱい。何とか場所を確保。土曜ということもあり大混雑。
ONESHOTは小さいので、張る場所に融通が利いて、こういうときに何かと便利。
この日もやっぱり飯は豪華に！これに主食としてカレーが加わる。
冷池山荘では、ロビーにテレビがあって、皆でオリンピック観戦。
帰りは「薬師の湯」という日帰り温泉施設に行って、さっぱり汗を流してから余裕の帰宅。扇沢に9時半には着いたので、早めに温泉に浸かれた。ビール飲んで飯食ってのんびり大広間で寝てたら、なんかザワザワ。12時過ぎると激混みしてたので、そそくさと退散。ちょっと時間ずらすだけで快適に過ごせるなーと思った。
昨年、断念したところに行けて、身も心もすっきり。
あ、鹿島槍ヶ岳の下山中、思いっきりずっこけて、ヴェイパートレイルの生地が破れた。しかもけっこう大きめ。キレットで傷が付くならまだしも、何でここで！という道でこけた。緊張感がなくなるとダメだね、という典型。こりゃメーカーに送って修理してもらわなければ・・・
主要装備
＜バックパック＞
GRANITE GEAR／Vapor Trail
SEA TO SUMMIT／Sn240パックカバーS
＜シェルター＆スリーピング＞
ブラックダイヤモンド／Oneshot
タイベックグランドシート
サーマレスト／リッジレスト90cm
nunatak／Arc Edge
＜レイン＆防寒ウェア＞
OR／ヘリウムジャケット
antigravitygear／シルナイロンパンツ
ROCKY／GORE-TEX Socks
FEATHERED FRIENDS／Day Break Jacket
パタゴニア／Capilene 2長袖シャツ
パタゴニア／Capilene 2パンツ
モンベル／U.L.ストレッチウインドパンツ
＜クッキング＞
EVERNEW/Tiウルトラライトクッカー1（フタは使わない）
Snowpeak/アルミパーソナルクッカー1,000ml（フタはフライパンとして使用）
EVERNEW/Tiウルトラライトクッカー3のフタ
Snowpeak/チタンシングルマグ300ml
IWATANI PRIMUS/EX-ULT-2A
＜その他＞
ブラックダイヤモンド／ULTRA DISTANCE（110cm）
＜行動着＞
パタゴニア／Capilene 2 Tシャツ
Mountain Hardwear／Canyon Shirt Long Sleeve
パタゴニア／GiⅡパンツ
インジンジ／パフォーマンス
モントレイル／ハードロック
終わり。
2012年06月10日
クッカーのテフロン（フッ素樹脂コーティング）加工
今や、スタンダードになった感のある、クッカーのテフロン（フッ素樹脂コーティング）加工。興味があったのでやってみた。加工してみたのは、ユニフレームのトレイルコッヘル小。「外面セラミックコーティング／内面フッ素樹脂コーティング」で、お願いした。
結果、見た目・テフロン加工による扱いやすさには大満足なのだが、実用には疑問符が付く。これも良く知られていることではあるが、焼成によってアルミが軟化するのだ。一般的なテフロン加工の場合、熱処理の温度は380℃。これによって、クッカーのように薄いアルミの場合、軟化することがある。事前情報は得ていたとはいえ、思った以上の柔らかさだ。アウトドア用の場合、ぶつけることも多いし、パッキングの際、他のものが圧迫し、つぶれる可能性もある。手荒に扱えるのがアウトドア道具の条件だとしたら、この柔らかさはどうなのか。うーん、手荒には扱えないなー。
そこで、業者に相談した。まず、加工を内面だけにすれば、熱処理回数が1回で済むのでアルミの強度は保てるのではないか、と考えた。これは見当違いということがすぐにわかった。2つの加工は同時に行うため、片面加工でも両面加工でも熱処理回数は変わらず、強度に違いはないとのことだ。次に熱処理温度を低くすることは出来ないか、と考えた。すると、光が見えた。何でも、焼成温度を低くした（280℃程度）テフロン加工があるらしい。現状より非粘着性は若干低下するが、食品用途では良く使われているとのこと。ただし、この場合はセラミックコーティングが温度の関係で処理できない。内面加工のみになる、ということだ。これだ、決まった！ということで早速発注。
今度はスノーピークのアルミパーソナルクッカー大（1000ml）に加工をしてもらった。
前回とクッカーが違うので、単純比較は難しい（トレイルコッヘルよりも、アルミパーソナルクッカーのほうがアルミが厚い）が、明らかに柔らかさは少なくなった。でも、柔らかさが全くないか、というとそうではない。若干のやわらかさはどうしても出てしまう。ただ、380℃の加工と比べると、だいぶましになったように感じる。これなら「アウトドアでの実用」でも問題なさそうだ。色はあずき色で、手触りはちょっとザラザラ感がある。でも十分に水は弾いている。早速米を炊いてみたが、こびりつくことなくぬるっと汚れが落ちる。普通のテフロン加工と何ら変わらない印象だ。コーティングの耐久性はこれから使ってみないとわからないが、いまのところ、とても満足だ。
結果、見た目・テフロン加工による扱いやすさには大満足なのだが、実用には疑問符が付く。これも良く知られていることではあるが、焼成によってアルミが軟化するのだ。一般的なテフロン加工の場合、熱処理の温度は380℃。これによって、クッカーのように薄いアルミの場合、軟化することがある。事前情報は得ていたとはいえ、思った以上の柔らかさだ。アウトドア用の場合、ぶつけることも多いし、パッキングの際、他のものが圧迫し、つぶれる可能性もある。手荒に扱えるのがアウトドア道具の条件だとしたら、この柔らかさはどうなのか。うーん、手荒には扱えないなー。
そこで、業者に相談した。まず、加工を内面だけにすれば、熱処理回数が1回で済むのでアルミの強度は保てるのではないか、と考えた。これは見当違いということがすぐにわかった。2つの加工は同時に行うため、片面加工でも両面加工でも熱処理回数は変わらず、強度に違いはないとのことだ。次に熱処理温度を低くすることは出来ないか、と考えた。すると、光が見えた。何でも、焼成温度を低くした（280℃程度）テフロン加工があるらしい。現状より非粘着性は若干低下するが、食品用途では良く使われているとのこと。ただし、この場合はセラミックコーティングが温度の関係で処理できない。内面加工のみになる、ということだ。これだ、決まった！ということで早速発注。
今度はスノーピークのアルミパーソナルクッカー大（1000ml）に加工をしてもらった。
前回とクッカーが違うので、単純比較は難しい（トレイルコッヘルよりも、アルミパーソナルクッカーのほうがアルミが厚い）が、明らかに柔らかさは少なくなった。でも、柔らかさが全くないか、というとそうではない。若干のやわらかさはどうしても出てしまう。ただ、380℃の加工と比べると、だいぶましになったように感じる。これなら「アウトドアでの実用」でも問題なさそうだ。色はあずき色で、手触りはちょっとザラザラ感がある。でも十分に水は弾いている。早速米を炊いてみたが、こびりつくことなくぬるっと汚れが落ちる。普通のテフロン加工と何ら変わらない印象だ。コーティングの耐久性はこれから使ってみないとわからないが、いまのところ、とても満足だ。
2012年06月02日
タイトル変更
ブログのタイトルを変えることにした。
旅の途中、宿で知り合ったり、困っているときに助けてもらったり。ひょんなことから知り合った同じような境遇の旅行者と、それぞれの目的地に向かって進むとき、いつもこう言葉を掛け合っていた。
Have a Nice Trip!
つまり、別れの言葉であり、その後のお互いの無事を祈る言葉でもある。実際に何回も使った思い出深いフレーズだ。今は、旅に出る時間は少なくなってしまったけど、心はいつも旅人気分でいたい。それに、いまの自分には山がある。ハイキングは、手軽に、身近に、旅を感じることのできる素晴らしい体験であり、遊びであると思う。そこで、旅ゴコロを忘れずに、ハイキングを楽しもうと思い、このタイトルに変えることにした。
Have a Nice Hike!
出会いもあれば、別れもある。長期の旅、安宿を巡る海外旅行の楽しみもあれば、1泊2日の、山で眠るハイキングの楽しみもある。すべては自由であり、可能性は無限に広がっている、「楽しもう」という気持ちさえあれば。
旅の途中、宿で知り合ったり、困っているときに助けてもらったり。ひょんなことから知り合った同じような境遇の旅行者と、それぞれの目的地に向かって進むとき、いつもこう言葉を掛け合っていた。
Have a Nice Trip!
つまり、別れの言葉であり、その後のお互いの無事を祈る言葉でもある。実際に何回も使った思い出深いフレーズだ。今は、旅に出る時間は少なくなってしまったけど、心はいつも旅人気分でいたい。それに、いまの自分には山がある。ハイキングは、手軽に、身近に、旅を感じることのできる素晴らしい体験であり、遊びであると思う。そこで、旅ゴコロを忘れずに、ハイキングを楽しもうと思い、このタイトルに変えることにした。
Have a Nice Hike!
出会いもあれば、別れもある。長期の旅、安宿を巡る海外旅行の楽しみもあれば、1泊2日の、山で眠るハイキングの楽しみもある。すべては自由であり、可能性は無限に広がっている、「楽しもう」という気持ちさえあれば。
2012年06月02日
DaybreakJacket
DaybreakJacket/Feathered Friends
重量：241g／羽毛量：79g／nanosphere生地
・Sewn through construction
・Zippered insulated pockets
・900+ fill goose down
Feathered Friends社の薄手軽量ダウンジャケット。製造国はカナダ。同社製のアメリカ製造と比べると、縫製の荒さがちょっと気になる。ダウンは少量ながらもっこりとしていて、納得のFeathered Friends品質。Hooded Helios JacketはLサイズを持っているが、こちらは夏に薄着の上に着用することを想定してMをチョイス。結果、身幅はジャスト。だが、丈が若干短く、袖は長い。ま、許容範囲。インナーダウンの決定版となるか？
重量：241g／羽毛量：79g／nanosphere生地
・Sewn through construction
・Zippered insulated pockets
・900+ fill goose down
Feathered Friends社の薄手軽量ダウンジャケット。製造国はカナダ。同社製のアメリカ製造と比べると、縫製の荒さがちょっと気になる。ダウンは少量ながらもっこりとしていて、納得のFeathered Friends品質。Hooded Helios JacketはLサイズを持っているが、こちらは夏に薄着の上に着用することを想定してMをチョイス。結果、身幅はジャスト。だが、丈が若干短く、袖は長い。ま、許容範囲。インナーダウンの決定版となるか？
