2010年03月05日
インド旅行記6
■6日目<バラナシ→夜行列車>
今日は夕方の夜行列車でアーグラーまで向かう予定。朝、目覚めると腹の調子が治っている。風邪っぽい感じは少しあるが、これなら移動も大丈夫そうだ。まだ油断は出来ないが、腹の調子が治ってくると何か食べたくなってくる。でもインド料理は身体が受け付けない。なのでトーストを食べる。食べ終わっても腹の調子は悪くならない。よしよし。
で、宿に戻るとき、チェックアウトでスタッフと日本人が言い争いをしていた。どうやら2泊分の宿代を先に払ったのに、スタッフは1日分しかもらっていないと言っているみたい。やばい、自分も全く同じ状況だ、とその日本人には悪いが、特に助けることもなく部屋に戻る。どうしようかなー、と考え、ま、どうにかなるかとちょっと寝てゆっくりしていたら、外でにぎやかな声がしてきた。どうやら、この宿に今到着した人がいるようだ。チャンスだと思った。今ならスタッフの人数も分散されて、フロントには1人しかいないはず。今なら突破出来るかもしれない、とすぐに荷物をまとめて部屋を出ると、ちょうど目の前に宿泊客の外人とうざいスタッフが立っていた。ラッキー、と思いフロントまで行くと、人のいいおやじ1人のみ。TAXを払えと言われたが、適当にごまかして「次来たときもここに泊まるよ」と握手をして無事脱出!よーし。大成功、とかなり満足。さて、旅の再開だ。
昨日行けなかったマニカルニカーガートに向かう。物々しい雰囲気。死体が焼かれているのが見えるが、布で包まれているのであまり悲惨な感じはしない。ここには「俺はガイドじゃない、ここにいるとダメだからこっちに来い」と明らかにガイドをしようとする輩が多数いる。無視していると、「インド文化をリスペクトしないのか!」とものすごい怒っている。それでも無視していると気が付くといなくなっている。どうせ本気で怒っているのではないのだろう、彼らはガイド料が欲しいだけなのだ。その後、初日に見つけた日本人が経営しているカフェに行ってくつろぐ。ここは落ち着くし、何より店内にトイレがあるので、何かあっても安心なのだ。ここで大分時間をつぶす。その後はガンジス河をぼーっと見つめる。でもここにいると、胡散臭いインド人に日本語で何度も話し掛けられ、落ち着くようで落ち着かない。
何なんですか、これ。全身パック?
そんなこんなでバラナシを後にし、駅へ向かう。
駅は、行きに到着したときはそんなに大きく感じなかったが、意外と大きい駅のようだ。ここは始発じゃないから、事前にホームをしっかりと確認しておかないと。
あ、そこそこ大きい駅の割に、売店がない。何も売っていない。この駅には「Foreign Tourist Center」という場所があり、外国人が座って休めるようになっている。ありがたい、とそこで休ませてもらう。出発の時間が近付いてきたので、駅員にホームの番号を聞く。ホームの番号は、掲示板には書いてあるのだが、すごい人混みの上に、マジックの色が薄過ぎて、遠くからは全く判別不能なのだ。字も汚くてよくわからんし。で、何とか探し出し、乗り込み成功。今日の席は3A寝台と呼ばれるエアコン付き。快適だ。枕とシーツ、毛布まで付いてくる。トイレも洋式のものがあった。
が、体調がまた悪化してきた。風邪っぽいし、また食べ物の何かに当たったっぽい。治ったばっかだというのに、腹もまた調子が悪くなってきた。運がない。とりあえずさっさと寝ることにして、明日の朝、またいろいろ考えることにしよう。
続く。
今日は夕方の夜行列車でアーグラーまで向かう予定。朝、目覚めると腹の調子が治っている。風邪っぽい感じは少しあるが、これなら移動も大丈夫そうだ。まだ油断は出来ないが、腹の調子が治ってくると何か食べたくなってくる。でもインド料理は身体が受け付けない。なのでトーストを食べる。食べ終わっても腹の調子は悪くならない。よしよし。
で、宿に戻るとき、チェックアウトでスタッフと日本人が言い争いをしていた。どうやら2泊分の宿代を先に払ったのに、スタッフは1日分しかもらっていないと言っているみたい。やばい、自分も全く同じ状況だ、とその日本人には悪いが、特に助けることもなく部屋に戻る。どうしようかなー、と考え、ま、どうにかなるかとちょっと寝てゆっくりしていたら、外でにぎやかな声がしてきた。どうやら、この宿に今到着した人がいるようだ。チャンスだと思った。今ならスタッフの人数も分散されて、フロントには1人しかいないはず。今なら突破出来るかもしれない、とすぐに荷物をまとめて部屋を出ると、ちょうど目の前に宿泊客の外人とうざいスタッフが立っていた。ラッキー、と思いフロントまで行くと、人のいいおやじ1人のみ。TAXを払えと言われたが、適当にごまかして「次来たときもここに泊まるよ」と握手をして無事脱出!よーし。大成功、とかなり満足。さて、旅の再開だ。
昨日行けなかったマニカルニカーガートに向かう。物々しい雰囲気。死体が焼かれているのが見えるが、布で包まれているのであまり悲惨な感じはしない。ここには「俺はガイドじゃない、ここにいるとダメだからこっちに来い」と明らかにガイドをしようとする輩が多数いる。無視していると、「インド文化をリスペクトしないのか!」とものすごい怒っている。それでも無視していると気が付くといなくなっている。どうせ本気で怒っているのではないのだろう、彼らはガイド料が欲しいだけなのだ。その後、初日に見つけた日本人が経営しているカフェに行ってくつろぐ。ここは落ち着くし、何より店内にトイレがあるので、何かあっても安心なのだ。ここで大分時間をつぶす。その後はガンジス河をぼーっと見つめる。でもここにいると、胡散臭いインド人に日本語で何度も話し掛けられ、落ち着くようで落ち着かない。
何なんですか、これ。全身パック?
そんなこんなでバラナシを後にし、駅へ向かう。
駅は、行きに到着したときはそんなに大きく感じなかったが、意外と大きい駅のようだ。ここは始発じゃないから、事前にホームをしっかりと確認しておかないと。
あ、そこそこ大きい駅の割に、売店がない。何も売っていない。この駅には「Foreign Tourist Center」という場所があり、外国人が座って休めるようになっている。ありがたい、とそこで休ませてもらう。出発の時間が近付いてきたので、駅員にホームの番号を聞く。ホームの番号は、掲示板には書いてあるのだが、すごい人混みの上に、マジックの色が薄過ぎて、遠くからは全く判別不能なのだ。字も汚くてよくわからんし。で、何とか探し出し、乗り込み成功。今日の席は3A寝台と呼ばれるエアコン付き。快適だ。枕とシーツ、毛布まで付いてくる。トイレも洋式のものがあった。
が、体調がまた悪化してきた。風邪っぽいし、また食べ物の何かに当たったっぽい。治ったばっかだというのに、腹もまた調子が悪くなってきた。運がない。とりあえずさっさと寝ることにして、明日の朝、またいろいろ考えることにしよう。
続く。
Posted by skycalm at 23:05│Comments(2)
│旅
この記事へのコメント
いや~ インドの空気/臭い/喧騒が感じられます。
なんかダラ~ンとしたなかにガヤガヤと…そして人々の視線
インド~~~~! インドではトラブルが普通!なんてもんじゃなくて
インドでは普通に事が進む事がありえないんですね~
<m(__)m> リンクありがとうございます こちらにも入れさせていただきますね
なんかダラ~ンとしたなかにガヤガヤと…そして人々の視線
インド~~~~! インドではトラブルが普通!なんてもんじゃなくて
インドでは普通に事が進む事がありえないんですね~
<m(__)m> リンクありがとうございます こちらにも入れさせていただきますね
Posted by V at 2010年03月06日 08:42
>Vagabundさん
>なんかダラ~ンとしたなかにガヤガヤと
そうなんです。時間の流れはゆったりなんですけど、騒々しい。
何とも不思議な国なのですよー。
>なんかダラ~ンとしたなかにガヤガヤと
そうなんです。時間の流れはゆったりなんですけど、騒々しい。
何とも不思議な国なのですよー。
Posted by skycalm at 2010年03月07日 21:03
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